シュガーフリーを意識するようになって、ちらほら見かけて気になってた映画「あまくない砂糖の話」を観ました。
オーストラリアの映画なんですが、オーストラリアの成人男性の平均砂糖摂取量はスプーン40杯(160g)なんだとか。
ちなみに、アメリカは約24杯(95.3g)、日本は約17杯(69g)だそう。
一見、日本は優秀であるかのように見えますが、WHOのガイドラインによると約6杯分(25g)以下推奨なんだそうです。
世界中で砂糖摂りすぎなんだなぁ・・・
この映画は、オーストラリア人俳優兼監督であるデイモン・ガモーさんが平均摂取量であるスプーン40杯の砂糖を2ヶ月間摂取し続けたらどうなるか、という実験をガチで行うドキュメンタリー映画です。
マクドナルドを毎日3食、1ヶ月間食べ続けるとどうなるかという映画を観たことがあります。(タイトルは「スーパーサイズ・ミー」というもの)
この映画も同じコンセプトですね。
調べてみると、監督のデイモンさんはこの「スーパーサイズ・ミー」から着想を得たんだそうです。
マクドナルドを毎日食べるってことはまずありえないけど、砂糖は絶対摂取してるだけに背筋が寒くなる映画でした。
このデイモンさん、元々は普通のオーストラリア人男性らしく砂糖も大量に摂取する生活をしていたんですが、婚約者の女性が超健康志向で、この映画を撮る前は完全シュガーフリーの健康生活をしていたんだそうです。
健康診断の数値も正常そのもの。
この実験で摂取するスプーン40杯の砂糖というのは、決してお菓子をバカ食いするといった類の食べ方ではありません。
フルーツ100%のスムージーを飲んだり、シリアルを食べたりと、スーパーに普通に置いてある「健康」「ヘルシー」と謳っているものを「普通に」飲み食いするだけ。
運動だって以前と変わらず毎日行います。
そんな生活を2ヶ月継続した結果、デイモンさんはどうなったのか・・・
まぁタイトルから想像できるとおり、「あまくない」結果になってしまいます。
デイモンさんの変化は、是非映像で見ていただきたいと思います。
デイモンさんの顔つきの変化は、以前自分自身にも身に覚えのあるものでした。
忙しくて、ストレスフルで、間食したり菓子パンをよく食べてた頃の自分。
また、意識して遠ざけないと、砂糖はいたるところに存在するということもよくよく分かりました。
映画の中では、「スーパーに置いてあるものの8割は砂糖が入っている」と説明されていましたが、最近シュガーフリーを意識して原材料を見るようにしているので、この割合には納得できます。
映像で見て怖いと思い、しっかりシュガーフリーをしていこうと気持ちが固まりました。
とはいえ、たぶん意思の弱い私のこと。
そのうち忘れて食べだすに決まってます。
この記事を残しておいて、時々思い返すようにしたいと思います。