本、好きですか?
私は好きです。
小学生の頃は学校の図書室や市営の図書館に通いつめ、貸出カードに名前を残すのが趣味でした。
歩きながら読んでいて、電柱にぶつかるというマンガみたいなことも経験済み(笑)。
ありがたいことに、父は本であればいくらでも買ってくれましたので、読みたいと思った本はすべて読むことができました。
大人になってできた予算の壁
大人になって自分で本を買うようになると、どうしても予算の壁ができてしまいました。
Kindle Unlimitedという素晴らしい仕組みができてからは、
・原則、Unlimited対象本の中から読むものを決める
・どうしても読みたい本は、ほしいものリストに入れてしばらく寝かせる。1ヶ月後も欲しければ買う
というルール設定をしており、めったにUnlimited以外の本を買うことがなくなってました。
壁を突破したい!
しかし、このルール設定だと本当に読まなくなってしまう。
本って、読みたいと思ったタイミングが一番の読み時なのだと思います。
このタイミングを逃すと、必要性が薄れたり、興味がなくなってしまったりしていて、読んでも得るものが少ない・・・どころか、途中で読むのが苦痛になってくる。
世の仕事できるなー、とか、素敵だなーって思う方は読書家の方が多いです。
会話の中で自然に読んだ本のことが出てきたり、聞いてみると週に何冊も本を読んでたり。それもUnlimitedというよりは興味ある本を適宜入手してらっしゃる様子。
私もそんな風になりたい!と思ったときに、今一番ネックになっているのは「本にお金を遣いすぎないようにしなきゃ」っていう思い込みだと気づきました。
本を読むためには一定の時間がかかるわけですから、本を買いまくったからといって破産するほど遣うわけじゃないはず。
なら、一体天井はいくらなんだろう?
一度自分の天井を知れば、安心して本を買えるようになるかもしれない。
子ども時代のように好きに読む実験開始
そんな風に考えて、今月はUnlimited登録を解除し、予算を忘れて「あ、この本読みたいな」と思った瞬間にポチるということを実験的に行っています。
高いなーと思って見送ってた専門書も、楽しみのための小説も、手あたり次第、気になったらポチッと買って、読む。
飽きてきたら中断して、他の本を読んでみる。
半ば義務感で読む本を厳選して買うよりも、相当自由で楽しい時間です。
この実験は8月いっぱい行うつもり。
一体いくらになるのか?
何冊読めるのか?
私自身に何か変化はあるか?
こんなことをご報告できたらいいなと思ってます。
読んで良かった本もちょこちょこレビューしていきます。
お楽しみに!