毎日は”ぽこあぽこ”

IT企業で働くほんわか系プロジェクトマネージャがお送りする「毎日少しずつ」の改善ログ

憧れの食器 応量器

一時期、ミニマリストを目指していたことがあります。

シンプルライフ、ミニマリストの皆さんのブログを読んで、「こんな暮らししたい!」と憧れ、不要なものを捨て始めると止まらなくなり。

テレビに電子レンジまで捨て、あるとき引っ越したら、引っ越し業者のお兄さんが冷蔵庫を運んでくるまでの間にすべての荷物が片付いてしまったほど。

 

パートナーができてからは、そんな極端なことはなくなりましたが、今でもシンプルなお部屋や暮らしには憧れます。

 

中でも、いまだに憧れてること。

それは、「食器は応量器ひとつ」という生活。

 

応量器ってご存じでしょうか?

禅宗のお坊さんが使う、個人用の食器だそうです。

5枚のお皿が入れ子状に重なっていて、それらに入る分だけの食事をいただきます。

 

一番大きなお皿は「頭鉢(ずはつ)」と言って、お釈迦様の頭を表してるそう。

この頭鉢には口をつけてはいけないなど、さまざまな決まりがあるんだとか。

 

決まりを守ってストイックに…というつもりはありませんが、

・食べ物は必要な分だけ

・バランスよい食事

・コンパクトに暮らす

が叶いそうで、とっても惹かれます。

 

なんで今すぐ買わないかというと、理由は2つ。

 

ひとつは、お値段の問題。

漆塗りの素敵なやつは、何万円もして、気軽に手を出せないんですよね。

これとかとっても素敵だと思う。

https://item.rakuten.co.jp/auc-designshop/2135000000427/?scid=we_hbm_upc181

 

もうひとつは、応量器に見合う食生活ができてないこと。

今の献立だと、応量器に入り切らないものがたくさん。

大皿ドーン!な料理も多い。

もうちょっと料理スキルあげて、銘々に美味しい料理を盛り付けられるようになってからかなー、と。

 

憧れの生活夢見て、少しずつ近づけていきたいと思います。