睡眠も食事も運動も、早く家に帰らないとちゃんと時間が取れません。
というわけで、まみくろが気をつけている定時帰りのための仕事術をご紹介したいと思います。
まみくろのお仕事
10年以上、システム開発のお仕事をしてます。
若かりし頃は24時間稼働のシステムを一人で担当していたため、夜中の3時に電話がかかってきて、緊急対応…なんて、ブラックな状況も経験しました。
ここ数年はそこまでの状況はありませんが、納期前や障害発生時などは連日終電帰り&休日出勤、なんてこともありました。
定時帰りを目指したきっかけ
結婚を機に、生活がガラリと変わりました。
旦那さんは当時は「妻は家でご飯作って待っててほしい」な人でした(今はそうでもないけど笑)。
付き合ってた当時は↑の「連日終電帰り~」な状態でしたから、「結婚してもそんな状態なら仕事辞めてほしい」と言われてました。
今の仕事は楽しくてやりがいもあり、「辞めたくない!」「旦那さんとの生活も充実させたい!」の一心で、定時帰りを目指すようになりました。
どれくらい改善した?
結婚直後は幸いにも仕事が比較的落ち着いていて、残業時間が年間平均で20時間/月ってところでした。
それが、定時帰りを必死で目指してからは
平均15時間/月→10時間/月→5時間/月→2~3時間/月
と激減しました。
もちろん仕事の質は落としてないですし、チーム内の他のメンバーに残業させてるわけでもないです。
むしろ、お客様からは信頼していただけて、仕事の引き合いも増えましたし、チーム全体の残業時間も右肩下がりです。
気をつけていること
①「定時で帰る!」と決意する
まずはこれ。この決意なくして恒常的な定時帰りは達成できません。
「あとちょっとで終わるからやっときたいな」「周りが帰ってないから帰りにくいな」など、本当に残業が必要でないときにまで残ってしまうのは、このマインドがないためです。
②周りに「定時で帰る!」と宣言する
定時帰り達成のためには、周りの協力は欠かせません。
仕事を押し付けるという意味ではなく、早め早めに仕事を片付けようと思ったら、周りと協力するのはとても大事。
できれば、チーム全体で「定時で帰ろう!」という意識を持つと最高です。
私の場合、結婚という分かりやすいきっかけがあったので、ここは宣言しやすかったです。
③スケジュールに余白を持たせる
予定していた仕事がそのまま予定どおり進むなんて、めったにありません。
・現在動いているシステムの障害
・開発中プログラムについて、技術的につまづいて後輩から質問される
・チームメンバーの急な体調不良
・自分自身の体調不良やら家の用事
などなど。
突発的な仕事というのは、大抵急いで処理しなければならないもの。
元の予定でスケジュール帳がいっぱいになっていたら、そりゃあ残業せざるを得ません。
自分の予定は1つか2つくらいしか進まないもんだと思っていた方がいいです。
なんだか長くなっていきそうなので、後編に続く!