久々の投稿です。
常時テレワークになって、いかに楽して美味しく、栄養あるお昼ごはんを食べるか追求した結果、名付けて「1kgスープ」というものを作るようになりました。
とても気に入ってるので、皆さんにご紹介したいと思います。
1kgスープとは?
材料は何でもよし。総量が1kgになるように水で調整して作るスープです。
詳しい作り方は後でお話しますね。
1kgスープが生まれたきっかけ
ロジカルクッキングを提唱されている水島弘史シェフによると、「おいしいとは塩分が食材の総量の0.6〜0.8%」なんだそうです。
人間の体がそれぐらいの塩分濃度だから、という説明にとても納得しました。
その原理を使って、経済評論家の勝間和代さんはGoogle Homeへ「OK, Google 1485gの0.6%は?」などと話しかけて計算して料理しているそうです。
その様子を本やYouTubeで見て、「真似したい!!」と思いました。
しかし、私は細かい数字を扱うのが大の苦手。
Google Homeも持っておらず、スマホの計算機を使って計算していたものの、面倒で仕方がありませんでした。
それで、あるとき気づいたんです。
「重さの方を固定すれば、計算しなくていいんじゃない?」
と。
1kgスープの作り方
それでは、作り方をご紹介します。
【材料】(5食分くらい)
・肉または魚 100~200gくらい
・きのこ類 1/2~1パックくらい
・野菜 適当に1~3種類くらい
・水 適量(作り方参照)
・塩 5~8g(お好みで。我が家は濃いめ好きな家族のために7gにしてます)
【作り方】
①大きめの鍋を用意して、重さを量っておく
②材料を一口大に切って、鍋に入れる(野菜→きのこ→肉・魚の順がオススメ)
③材料を入れた鍋を量りに乗せて、鍋の重さプラス1kgの重さになるまで水を入れる
④5~8gの塩を加える(量りに0リセット機能があるなら、使うと簡単)
⑤時々かきまぜながら煮る
塩の量はお好みで5~8gの範囲で変えてください。人間は0.5~0.8%の塩味を美味しいと感じるそうです。
材料によって味が変わるから、一生飽きない!
塩だけでも、
牛肉×エリンギ×トマト とか
豚肉×えのき&エリンギ×小松菜 とか
材料によって全然味が違うので飽きません。
5食分くらいできるので、作り置きしてごはんと一緒にランチで食べてます。
夫もいるので2~3日で食べ切れます。
我が家はホットクックがあるので、⑤の手順はホットクックにお任せして更に楽チンです。
ホットクックの場合は自動の「ミートソース」コース(かき混ぜあり・30分)でいい感じに仕上がります。
ホットクックがあると切って入れて終わりなので最高に楽ですが、なくても十分作れます。
簡単に作れて簡単に食べられ、お腹も気持ちも満たされます。
是非お試しください(*^^*)
おまけ
私が参考にしたロジカルクッキング本はこちら。
ロジカルクッキングの原理をもっと知りたい!って方はチェックしてみてください。
計算は好きだけど料理は苦手……って方は、最高のシェフになれるかもしれませんよ。